GIMP基本操作
項目
作成画像の保存
作成した画像の保存方法を説明します。至って簡単です。 必要だと思われる画像は保存することをお忘れなく。
STEP.1
「ファイル」→「保存(別名で保存)」を開きます。ここでは、2種類の簡単保存が出来ます。
1つは、普通に「保存」。
これは、保存されている画像を上書きします。
(元の保存画像が無い場合は、新規保存されます)
2つ目は、「別名で保存」。
上書きしなくても、別のファイル名で保存できます。
STEP.2
「画像の保存」が開きます。保存先を選び、ファイルタイプを選んだら「保存」を押せば
保存することが出来ます。
WEB上で最も使われるファイルタイプ(保存形式)は、
だいたい以下の3つ。
「JPEG」「GIF」「PNG」です。
各保存形式の特徴については、下記を参照してください。
保存形式いろいろ
JPEG(.jpeg)
- 名称「ジェイペグ」。
写真など色数が多い場合は、この形式で保存するのが良いです。
背景の透明化は出来ません。
またGIMPでプレヴューしながらファイルサイズも確認できます。
圧縮レベルを少し変えるだけで、ファイルサイズがかなり変化するのでいろいろ試してください。
GIF(.gif)
- 名称「ジフ」
線画などの色数の少ない場合に適しています。
背景の透明化が出来ます。
JPEGと使い分けて保存するのがベストです。
グラデーションされた画像には、あまり向いていません。
PNG(.png)
- 名称「ピング」
高画質画像の保存に適しています。
グラデーションした透明化も出来ます。 がその分、ファイルサイズは大幅に大きくなります。
時と場合によっては重宝する保存形式の一つです。
XCF(.xcf)
- 名称「エックスシーエフ」
これはGIMP専用の保存形式です。
解りやすく説明すると、ゲームのセーブ機能だと思ってください。
画像作成途中のものや、後々修正するかもしれない画像を保存する場合便利です。
この保存形式を読み込めば、保存した場所(工程)から続行することが出来ます。