GIMPツール
項目
選択ツールの説明
GIMP各種選択ツールの説明です。選択ツールでは、選択した範囲以外をマスキングする事が出来ます。
また、選択した範囲は、「切り取り」「塗りつぶし」などを編集する事が出来ます。
選択ツール各種
以下8種類が選択ツールとして使用できます。矩形選択
楕円形選択
自由選択(投げ縄)
ファジー選択
色選択
電脳ばさみ
自動切抜き(SIOX)
ベジエ選択(パス)
選択ツールの基本
基本的な選択ツールの使い道は限られてきます。選択範囲の「切り取り」「ぼかし+切り取り」、
「塗りつぶし(グラデーション)」「ぼかし+塗りつぶし(グラデーション)」
「コピー」など。
基本を覚えれば、特に問題は無いと思います。
STEP.1
「新規作成」でキャンパスを開きます。
STEP.2
GIMPの基本に慣れる為にも「レイヤー」を追加しておきます。
実際、別にレイヤーを追加しなくてもいいんですが、
後々よく使うことになると思うので・・・
それでは、とりあえず
「矩形選択」を使って説明。
ツールボックスの「矩形選択」を選択します。
STEP.3
キャンパスの上で、クリックしたまま、
ドラッグ(移動)してください。
すると左画像のように範囲選択ができます。
STEP.4
ここで、メニューの「編集」項目を選ぶと左画像のような編集メニューが開きます。
「編集」というのは、「選択範囲」の編集を
すると言う事です。
選択範囲を切り取りたい場合は、「切り取り」。
コピーしたい場合は「コピー」。
塗りつぶしたい場合は、3パターンから選べます。
グラデーションで選択範囲を塗りたい場合は、
「グラデーションツール」を使用します。
STEP.5
さらに、メニュー「選択」を選ぶと選択範囲の境界を
「ぼかし」たり「角を丸める」事もできます。
基本的には、この「編集」と「選択」の
組み合わせで画像を作成していきます。
STEP.6
1.「選択→角を丸める」2.「選択→境界をぼかす」
3.「編集→パターンで塗りつぶす」
左画像が完成した画像です。
基本的には、選択範囲をどうするか決めた後に
「塗りつぶし」や「切り取り」など編集していきます。
これは、GIMP超基本操作のひとつです。
必ず使うので覚えておきましょう。